うちに帰ろう

この日出会った酔っ払いナンバーワンは

これまでに見たことないくらいの、


柱にぶつかる勢いで、かろうじて前進するピンボール方式の彼。
でもそこまでフラフラなのに、よくぞ下車する駅を見極め、
家であろう方面に歩いていけるなと思いました。
おそるべし帰巣本能。

一歩を踏み出せば倒れそうになるから、また次の一歩を出す。
進んでいなければ倒れる。というポジティブな千鳥足。
明日起きたら、足の裏痛いだろうなってくらい一歩に体重かけてました。
そしてたどり着いた先の

横に倒れることは防げても、突き当りを曲がることは出来なかったようで、フェンスにうなだれる彼。
それを乗り込み走り出したタクシーの中で見守る事しか出来ない我々。
私は彼の元に歩み寄りたかった。