ユタとふしぎな仲間たち

劇団四季・秋劇場にて8/16(日)~8/30(日)の2週間、
ユタと不思議な仲間たちが上演されています。

都会から引っ越してきた少年ユタが馴染めず、いじめられて自殺を考えます。
そこで座敷わらし達と出会い「生きているだけで素晴らしい」という事を学ぶ
ホットな作品。
過去何度も公演されている演目ですが、我々は観劇した事がないです。
今回そのチケットを取りましたが、それに先駆け原作本を読んで予習しました。
ユタとふしぎな仲間たち (新潮文庫)
ユタとふしぎな仲間たち (新潮文庫)
三浦 哲郎(amazonへジャンプします)

舞台では、人間の少年ユタはいじめられて自殺まで考えますが、原作はそこまでじゃないです。むしろ、いじめでもないです。都会から田舎に引っ越してきたユタが勝手に疎外感を感じて、自ら新しい仲間を作ろうとも馴染もうともしないという感じです。

そして、座敷わらしが座敷わらしとなった所以に胸がしめつけられました。
原作によれば座敷わらしは、飢餓の時代に生まれた子どもがその家族が生き延びる為に”間引き”され、あの世にもこの世にも行けなかった精霊だとの事。

これはこの本限定の設定で、定説じゃないと思ってwikipediaを見たら、そう言い伝えられている地域もあるみたいで驚きました。
とても悲しい由来なのですが、ここに出てくる座敷わらし達は明るくて救われます。がゆえに切なく、ただひたすら悲しいだけの話に終わらず、深く心に刻まれるお話になりました。
日本各地に妖怪にまつわるお話があったりしますが、それぞれの妖怪の元となったであろう事柄を調べたら面白いかもと思いました。


私の自由研究は毎年同じでした。
もはや夏の風物詩。




どこに夢が。 眠いのかと。

「これ、自由研究にどうですか」という風なテレビ番組を見て思う。





私たち生きてて楽しいです。

error: Content is protected !!