ドリーミング 11/23 千秋楽

あまりにも有名な”幸せの青い鳥”のミュージカル、ドリーミングを見てきました。

今回が初めてです。
初めて見るのに、千秋楽て。

【キャスト】
チルチル 大徳朋子
ミチル 岸本美香
犬のチロー 田中彰孝
猫のチレット 林香純
パン 白瀬英典
火 本城裕二
水 柏谷巴絵
牛乳 市村涼子
砂糖 塩地仁
光/隣の娘 沼尾みゆき
ベリリューヌ/ベランゴー 光川愛
母親チル/夜の女王/母の愛 白木美貴子
父親チル 田代隆秀
祖母 斉藤昭子
祖父/カシの大王/時の老人 田島亨祐
<アンサンブル・未来のこどもたち>
小林嘉之 小原哲夫 伊藤綾祐 深堀拓也 嶋野達也 加藤迪 沢樹陽聖 文永傑 亀山翔大 沖田亘 山中由貴 河内聡美 中村友香 高橋沙耶 海野愛理 脇野綾弓 猪爪明子 松尾千歳 加藤あゆ美 鈴木真理子 桜小雪 木許由梨 大野杏奈 中村ルミーナ 柴田杏花 佐々木玲 泉里晏 浅野友香 木村想 佐藤楓恋 佐々木玲 黒瀬空良 浅野友香 海宝潤 須見円香 中村浩大 黒瀬空良

簡単に内容をご説明いたしますと…
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時はクリスマスイブの夜、チルチルとミチルは我が家の窓から見える、お金持ちのお家のパーティの明かりを羨ましそうに見ていました。そこに現れたのは一人の妖婆ベリリューヌ。病気の娘の為にチルチルとミチルに青い鳥を探して来て欲しいと頼みます。どこぞの婆さんかわからない彼女の頼みを素直に引き受ける、君たちこそが妖精なチルチルとミチルは、お婆さんから綺麗なダイヤのついた帽子を受け取ります。決して宝石に目がくらんだわけではありません。青い鳥を探す旅に必要なのです。その帽子についたダイヤをまわすと、これまで見えなかった本当の姿が見えてくるのです。言われるがままダイヤをまわすと、あらまあ!なんということでしょう!”お金持ちのお家ではない自分達のお家”は光に満ち、パンや水、ミルクや火や光、愛犬のチローや猫のチレットが擬人化されて目の前に飛び出して来ます。お婆さんの指示で彼らを従えて青い鳥を探す旅に出ます。(おい婆さん!あんたは指示だけかい!)
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パンを筆頭に、皆が現れるシーンはものすごいテンションあがりました。

お家にしても衣装にしても、絵本から飛び出したようなワクワクするセットでした。
犬のチローはライオンキングでシンバ役をされている田中さんです。

これがまたものすごい良かったのです。
コミカルな動きとセリフの間が絶妙で、終始笑いが起こっていました。
私は犬を飼っていた事があるので、チローに思い入れがいっぱいでした。
犬って人間に忠実であるがゆえに、なんだか独特の哀愁を感じる時があって、田中さんのチローにはそれをすごく感じました。
切ない程忠実で、ここ泣くとこちがう!って時にも泣きそうになりました。
千秋楽はさすがに満員御礼になっていましたが、この演目は集客が芳しくなかったようです。
他の演目に比べて宣伝が少なかった気がするのでそのせいかもですが、お子様と見れる四季のミュージカルって所詮子ども向けとバカにできないです。
むしろ大人が見るべきで、私は毎回号泣してます。
チルチル達が最初に向かう場所は「思い出の国」、そこでは亡くなったおばあさんとおじいさんに会うことが出来ます。

お爺さん達曰く、死んではいないそうです。
そもそもそういう概念ではなく「お前たちの中に生きてますがな」という感じ。
だから、思い出しさえしてくれたらいつでも会えるんだよというわけ。
「思い出の国」の名の通り、”あの世に会いに行く”という体ではなくて、”思い出す事=会いに行く事”というニュアンス。
千の風の人も歌ってましたよね。
あの内容は大人になってうすうす思い始めました。
だからお墓にいけなくても、常に思い出して感謝する事が大切なのかもです。
先週、私の祖母が他界した事もありより強くそう思いました。
スズオ君も今年、同様の体験がありましたので、2人してそのシーンは非常に早い段階でキてました。
チルチルたちのお母さん役の女優さんは、劇中
お母さんと、夜の女王、母の愛
の3役をこなすのですが、これにもきっと意味があるのだろうなー…と思ってみていました。

各ドアの上で、不敵に笑う夜の女王。
子どもならオシッコちびること必至の、怖さ爆発な女王さんですが私は思うのです。
女王が守っているこの各ドアの向こうに収納されているのは

蛍やナイチンゲールは別として、戦争やら病気やらおばけやらが、ここから飛び出さないように管理してくれているなんて、あなたいい人ね。
というわけで、結局は、悪いものから守ろうとするがゆえに、良い意味で子ども達から怖がられたりする母性の象徴なのかも?と思いました。
そして楽しみにしていた未来の国のシーン。

なんでしょうか?
無条件に泣けるのは。
♪生まれるから待っててね 生まれるから愛してね♪
と未来のお母さんに歌う子ども達を見てると、うおおおおんと泣けます。
そして、他のシーンでは起こらないのに、子役の親戚一同?の力いっぱいの拍手で一気にお遊戯会を見ている気分になったのは気のせいでしょうか。

チローが山猫やら狼やらと戦うシーンがあります。
ここのダンスはかっこよかったです。
でもチロー!ぬくぬく暮らしてきたただの飼い犬が野生動物と戦うなんて、あなた無茶よ!!と普通にハラハラしてました。
ハラハラしすぎて、手助けしたかった。


ラスト、いよいよチルチルと妖精たちのお別れシーンですが
演出上仕方ないのかもしれませんが、もっと各国の冒険にて妖精たちがチルチルたちに絡んで欲しかったです。
一緒に居た感が少し少ないので、友情や仲間意識があまり感じられないというか…
でも、泣いたけど。
カーテンコールは盛り上がって、キャストの皆様がダダと前に来て一斉に歌うところがもう。
やはり綺麗な歌声が真正面から迫ってくるのに弱いです。
ミチル役の岸本さんが感極まって泣いてるのを見てスズオは泣いてました。役者の私情に弱い感激屋スズオ。
最後は客席に役者さんが下りて来て、握手してる人がいました。
我々は通路側ではなかったので、それを見ているだけだったのでちょっとうらやましかったです。
ながーいカーテンコールがあって幕を閉じました。
やはりこの手の演目は面白いです。
DVDになるでしょうか?なったら買うです!

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