『オペラ座の怪人』25周年記念公演inロンドンBD鑑賞


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『オペラ座の怪人』ロンドン記念公演 ブルーレイ買いました。
生舞台には絶対敵う事のないミュージカル舞台の録画物です。

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これも持っていますが、こちらは舞台を収録したものではなく映像収録用にスタジオ撮影されたもので、なかなか楽しめます。
ただ我々の場合、CATSはちょいちょい退屈するくだりがあります。
なので

と観るというよりは、

ながら観です。
今回買ったこのオペラ座も

と、ながら観る感覚で臨みました。
舞台同様オークションの場面から始まります。
怪人が愛したクリスティーヌ、後に夫となるラウルが、オペラ座の地下室から見つかった怪人の物とみられる猿のオルゴールを競り落とす所です。
舞台化の映像は時に残酷。

舞台観劇なら絶対わからないであろう老いた設定も、映像のアップともなれば、若さみなぎる肌艶は隠せません。

なんつーことを言いながら飲み鑑賞。
そして、シャンデリアオークション。
かつてオペラ座を華やかに照らした、巨大シャンデリアの登場です!


収録された記念公演が行われたのは、専用劇場ではなくコンサートホールだそうです。
なので舞台装置の取付に制限があったのだと思います。
ホールの規模に見合う豪華なシャンデリアでは、安全性に問題があったものと思われますが、チカチカする豆デリアに故郷のドライブインネオンを思い出してしまいます。
豆デリアのクオリティはさておき!
シャンデリアは失っていた輝きを再び取り戻し、本来あった場所へとせりあがっていきます。
かつてのオペラ座劇場へと舞台が変化していくのです。
おなじみ曲の演奏とともに、いよいよ本格的に幕があがります。
このオープニングがたまらなくかっこよいです。
大きくて立派な会場、そこを埋め尽くす観客、あたかも自分がそこに居てそれを見上げているかのようにシャンデリアが上がっていく様子が映し出され、そこにタイトルどーん!

その後、オーケストラ総出で大演奏。
ホール一杯に広がる迫力の調べ。



たかが録画と思っていたのに。
飲みながら適当に観て眠くなったら途中でやめてまた今度観ようぜ!くらいの軽いノリで観るつもりだったのに。
どうにもこうにも寒気が止まらず、オーケストラの演奏で既にオープニングで半泣きでした。
コンサートホールだからでしょうか?
テレビやスピーカーを買った事が功を奏しましたか?
とにかくオーケストラの演奏が素敵過ぎました。
専門的な事は何一つわかりません。
でも、

そう思い我々は嬉しくなる。
そりゃ酒もすすみます。
(飲む事はやめない)
しかしまあ、

だし、

といった、役柄にピッタリで歌も達者な役者さんが世の中には居ますよね。
よくもまあ、あんな具合のいい、

が居るもんだと。
これが”世界”というものなんだ。
すごいなーと感心しました。

そりゃあなたクリスティーヌにもなるわな。

舞台観たときも泣いてましたが、何故かここで泣く夫。
さあ、お楽しみファントム君。
四季の高井さんがファントムの声と思い込んでいる私は、少し高めの記念公演ファントムの声に違和感を感じたのも最初のうちだけです。
どんどん素敵仮面。
観た事ない人でも知っていそうな、オペラ座の怪人と言えばのあの曲
『ファントム・オブ・ジ・オペラ』

私はきっと鈍い。
これ観てようやく理解できました。
この、歌え!ってファントム君の掛け声、今まで合いの手くらいにしか思って居ませんでした。
でもこれ観てると、


この導かれ感。
ただの合いの手じゃなかった事ようやく理解しました。
その後すぐ、

という感じで、引き出された才能に驚いてる風なクリスティーヌ。
これまで、私の中でクリスティーヌという人物は何を観ても、淡々と歌うお嬢さんで人物というより”お人形”だったのですが、今回この方のクリスティーヌのおかげでようやく人間になりました。
あと四季舞台で観た「ファントム君。それ、何に使ってたん?」な、クリス人形は出てこなかったです。
25周年にまで変態と思われたくなくて隠してあるのかな。
そして、生舞台で観た”怪人の攻撃~墓場シーンにて~”

これは、どうなるのかなと思っていましたが、記念公演のファントム君はチト違いました。

記念だし、お祝いのパーリーだからでしょうか、火薬大目でお贈りしてました。
そんな、愛し方がわからないファントム君。
映画版を観た時、我々は

でした。
四季版舞台は

しばらく、どうにかならんかったのか・・・と架空人物を救う方法を考えていました。
そして、今回の記念ファントム君は

この辺りから可哀相でたまらなくなり、舞台終盤のファントム君には

飲みながら観てたはずの2人の手に酒はありませんでした。
ファントムだけじゃなく、クリスティーヌの接し方にも、脱水症状起こしそうなくらい泣きました。
私が大道具さんの身内だったら湧き出る事のない感情だけど、ラストにはあの事はすっかり忘れる程の威力でした。
強烈でした。

※まだ観てない方の為に仮面取り外し後の細かい描写は避けています。

その強烈さは、このシーンを描こうと思い出すだけで泣きそうになる程です。
ファントムが少しだけ優しく笑いかける表情といい、クリスティーヌが堪えきれずに泣いてしまう感じといい、何度も観たくなるけど観るのがつらいからもう観たくないって思うくらい凄かったです。
とにかくこのファントム君、

あんな表情見せられたらクリスティーヌだって、つい

その後のファントムを案じたはずです。
そしてラウルも思ったはずです。
あの時…


ずっと腕をああしていたら、また違っただろうか…
等と思ったのでしょうか。
私が思うに、もしもクリスティーヌがもっと世間慣れした女性だったら、ラウルに恋する事はなかったように思います。
そのうち都合良く利用されそう。

もしもクリスティーヌがモロそういう感じだったら。
尚且つツイートしたらという妄想。


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