
夏場、夫はメントール成分の入った風呂上りに涼しくなるボディソープとシャンプーを使います。
私は無理です。

こうなるので。
この夏、メントールなシャンプーをチョイスしてた時ふと

そんな夫の言葉を思い出してました。

薬用と書かれたフケと抜け毛防止でメントールなやつを購入。

思った以上に喜んだ。私が思ってたより夫にとっては深刻だったのかも。
シャンプー放浪の旅は随分長い間続いており、頻繁に変えないにしてもちょっとしたテレビの情報だったり、友達の影響だったり、製造中止になったから変える必要性があったりと様々なタイミングで何となく変えては何となくやめてを繰り返して、とあるシャンプーにしてから約1年は経過した頃でした。

そうなの?夫の頭皮を覗き込みました。

頭皮って青白いと思うのですが、夫の頭皮はしっかり赤くなっていて、頻繁に掻いているせいで所々に発疹のようなものもあります。
そんな赤い頭皮の夫よ

涼しいよりヒリつくのではないか?

そこは大丈夫だったみたいでしばらく様子みようって事になり、効果は1週間もしないうちに出てきました。
後日夫の頭皮を見たら

9割ほどの赤みがひいて白い頭皮に戻っていました。

そうか…シャンプーが肌に合わないってあるんだ。
我々は今まで己の髪がフサフサ種である事にあぐらをかいて、頭皮に向き合った事なんてなかったなと思いました。
抜け毛が発生しだした頃夫がよく、寝床につく前に

という行動をしていても【夫の毛量は最強】という思い込みが「ハゲるわけない」という結論に思考スイッチさせて「枕カバーについた抜け毛を拾ってる遊びをしてる」「カバーが白っぽいから目立つ」「季節の変わり目だから」となり全て軽く考えてました。
そして今、改めて別回路を得た自分が色々思い起こせば、夫の頭髪をカットしたいつの日かに

と遠くの方をかすめた事があったなとか


と頻繁にかいてる自分に気がついたりした上に、そもそも私も以前から自分の分け目の元気のなさが気になってたではないのか????

そんなかつての気付きも毎日となるとそれが普通になり忘れてた。
そうだ!私忘れてた!

となった。
いくら毛量が多くても誰かが言った「老いたら毛も細くなる」を鵜呑みにしてたけど、何でもかんでも「歳のせい」にして収まらなくてもいいんじゃないか?と


つづきます。